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サロンパス言葉をつくりたい

生活は、衣食住から成り立っている。

「衣」は、身体にまとうもの。サロンパスは肌に密着し、身体をサポートしてくれるという点で、間違いなく「衣」である。

肌と生活に密着するサロンパス。肘は一度に最大10枚貼る。両肩、肩甲骨、腰、両腿、両ふくらはぎ、両足の裏。
 凝りに、痛みに、優しく寄り添い癒してくれる。サロンパスは世の人々が求める「恋人」に近いのではないか。おそらく過言である。

そんなサロンパスを、もっと気軽に贈り合えるような社会を実現できないか。
 サロンパスを贈るのは、優しさを象徴する行為としてもっと注目されるべき。

一度に最大10枚装用する肘は考えた。
 「サロンパス言葉をつくろう」と。

もちろん、「花言葉」に着想を得ている。

花を贈るという行為そのものがハートウォーミングだが、「花言葉」によって行為の意味はさらに膨らんで付与される。「花言葉」は花を贈る行為を文化たらしめている。(はい、いまそれっぽいことを言っていますが、特に文献を読んだりはしてないからぜんぶ想像で〜〜〜す。)

「サロンパス言葉」をつくれば、「サロンパスを贈る」行為は文化として、より日常的で、温かみのある、積極的になすべき行為としてみなされるのではないか。

赤いバラは本数によって花言葉が異なるらしい。
 1本なら「一目ぼれ」「あなたしかいない」、2本なら「この世界は二人だけ」、108本なら「結婚してください」。(参考:ウエディングパークマガジン『薔薇の花言葉知ってる?本数や色で意味が違う薔薇の花言葉って?』

推しに「絶対結婚しような!」と叫びがちなオタク各位は108本の赤いバラを用意するように! 話が逸れました、すみません。

これを参考に、枚数によって異なるサロンパス言葉を提案しよう。

1枚「労り」
2枚「心配」
3枚「これでヒラメ貼りができるね」
4枚「貼って!」
5枚「寝て!」
6枚「気持ちいい!」
7枚「とにかく休んで〜」
8枚「いつも頑張っていてえらい!」
9枚「感謝」
10枚「尊敬」

99枚「ずっといっしょ」
100枚「花丸満点だよ〜」
108枚「煩悩にも肩こり腰痛にも打ち勝とうね」

999"""箱"""「絶対結婚しような!」

お察しの通り4〜6枚の言葉はCMで嵐の二宮くんが歌っているキャッチフレーズ。
 7〜8枚目は「人を労りたいときってどんな声かけをすれば良いかな……コウペンちゃんならどう声をかけるかな……」と思ったらこうなった。人はみな心の中にコウペンちゃんを住まわせるべき。これこそ世界平和への道。
 99枚の「ずっといっしょ」は、100という完全をイメージする数字に1足りない分は自分がずっといっしょにいて補うよ、の意味。ここだけ急に詩的ですね。
 100枚で再びコウペンちゃん思考が戻る。

999”““箱”““、こんなにサロンパスを贈ったらもう入籍するしかない。肘はプロポーズするときバラではなくサロンパスを贈ろう。
 100本のバラよりも、100年先の愛を誓うよりも、999箱のサロンパスの方が愛が伝わるのではないか? 即座に導かれる結論、無論、人による。

肘なりにサロンパス言葉を考えてみたものの、より良いメッセージは絶対にあるので、皆さんにも考えてみてほしい。
 あるいは、サロンパスにメッセージを書いて贈る「メッセージサロンパス」もアリだと思う。キットカットにメッセージを書いて贈るように。

とにかく肘は、気軽にサロンパスを贈り合える世の中になってほしい! シャンパンタワーよりサロンパスタワーを積み上げたい!

そもそも、根本的に肩こり腰痛に悩まない健やかな身体を得るのが一番なんですけどね。

Written by hiji
Copyright LagonGlaner and Author

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