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まろやかな美容脳

以前、ドライフラワーについてのエッセイを書いたときに、「生花を持つと映える人と、ドライフラワーを持つと映える人がいる」という話が出た。たしかにそうかも、おもしろいなあ、パーソナルカラーが関係しているのかな、なんて思った。

パーソナルカラーというのは、自分の肌がブルーベース(ブルベ)かイエローベース(イエベ)か知ることで、より自分を魅力的に見せてくれる色がわかる、というもの。より細かく診断していくと、「ブルベ」「イエベ」の2種類だけじゃなく、もっと細かく分かれていくのだけど、私はパーソナルカラーのプロじゃないのでそのあたりは割愛。興味がある方は、一度診断してもらうとコスメ選びや洋服選びの新しい選択肢が生まれると思う。

ドライフラワーと生花の話からパーソナルカラーを連想する。これだけ聞くと、なんだかとても美容やら自分磨きが好きな人のように見えるかもしれない。一時期、ものすごく診断系にハマっていた。(いや、いた、というか今も。)

「色」に関するパーソナルカラー診断
「顔」に関する顔タイプ診断、パーソナルデザイン診断
「体型」に関する骨格診断

全部、プロ診断をしてもらって、「より自分を魅力的に見せるには」というのを探ってきた。

思えば、ヘアメイクを学んだり、アパレル販売のバイトをしてみたり。やはり私は、美容のこととか服とかそういうことがまあまあ好きなのだろう。とは思う。とは思うのだけど、自信満々で「好き!!!!!!!」とは言えない自分もいる。

「美容、好きなんですねえ」
「美意識、わりと高めだよね」

このようなことを時々言われのだけど、好きでもあり、実はたぶんそうでもない。

メイクアップ系のコスメ、スキンケア系のコスメ、どちらかというとスキンケアコスメの方が好きなのだけど、その理由は「肌そのものがきれいなら、メイクが楽になるから」「肌がきれないならそれだけで素敵っぽい女性に見える」というのが大きい。

話題になっているコスメにすぐに飛びついたりしない。でも、自分だけのお気に入りを黙々と探している。何度も「なんか違うなあ」を繰り返して、そのときの自分がひとまず満足するものを選ぶ。

シーズン毎に服を買ったりしない。気に入ったものをただただ着まわす。ずっと着られる定番っぽいものの方が好き。というかそれしか着ていない。

パーソナルカラーを知りたかったのも、顔タイプ診断をしたのも、骨格診断をしたのも、「好きだから」という気持ち以上に「手っ取り早く自分に似合うらしいものを知って、失敗を少なくしたい」というのがあった。なんでも知りたい、なんでもほしい、みたいな感じではなく、とにかく選択肢を減らしたかった。選ぶのが面倒だから。失敗したくなかったから。

肌荒れしたくないからビタミンのサプリを飲んでおこう
将来のために、今からコラーゲンサプリを飲んでおこう
シミにならないように日焼け止めはこまめに塗りなおそう

全部、面倒を減らしたい。

純粋な「美容好き」じゃない。キラキラの自分磨きをしているわけでもない。ちょっとでも楽に、失敗を少なく。そういう意識であれやこれやと、「自分にとって良さそうなもの」を模索している。

乾燥の季節に向けて、たっぷりの保湿をしてなるべく肌荒れしないように。 厚手のアウターが必要な日々のために、わりと良い金額のコート(もちろん自分の体型に合うもの)を用意して、とりあえずそれ羽織っておけば素敵っぽく見える一着を用意しておく。

全部、楽をするため。「もっときれいにならなくちゃ」「おしゃれが楽しい」というよりは、楽していい感じでいたい。でも、きれいでいるための努力をする自分は好きだし、お気に入りの服を着たときのスッと背筋がのびる感覚も気持ちがいい。心地いい自分でいるためにあれこれ手をかけるのが、たぶん、好き。自分にとってちょうどいい。いわゆる、「自分磨き」を自分に当てはめるなら、それはきっとまろやかなものだと思う。メローメロー。

「美容大好き! 」「おしゃれ、大好き! 」とはちょっと違うけど、これからもまろやかに自分をいたわっていこう。

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