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ラゴン・ジュルナルの自己紹介

みなさんこんにちは、はじめまして、ラゴンジュルナルのあいさかです。

こんなところまで来てくれてありがとうございます。せっかくですので、ちょっとだけ自己紹介させてください。

この場所の名前は、ラゴンジュルナル(Lagon Journal)です。ラゴンというのが「浅瀬」、ジュルナルというのが「日記」のこと。どちらもフランス語で、フランス語はことばが多義的なのでほかにもいろいろな意味にとらえることもできますが、ここでは浅瀬の日記としています。

浅瀬は海につながる入り口で、波にのまれる心配もなく、深海におぼれることもなく、海のいいところを満喫できる素敵な場所です。この「浅瀬」や「海」というのは関係の比喩ですが、どのように受け取っていただいても構いません。たとえば「情報の海」と言ったときに「情報の浅瀬」があるはずです。海にいつでもアクセスできるところで、あえて海ではないことのたのしさを味わいたいという思いからつけました。

ラゴンジュルナルは、生活をベースにしています。生活がおもしろいと思ったのは、生活を通じてなにかしらの「海」にいつだってアクセスできる可能性を秘めていることに気づいたときでした。ほんとうになんでも、ほんとうになにかしらの、すべてがすべて海の入り口にあるんです。たとえば、日頃「なぜ?」と考えること、問うこともあるでしょう。忘れてしまったり、飲み込んだだけでたくさんあったはずです。その「なぜ」は、すこし海のほうに出てみると「ティンバーゲンの4つのなぜ」という知識につながっていきます。

ざっくり言えば、「それはどのような直接的な要因があるか」と、「それはどんな機能があったから進化したのか」と、「それは進化の過程でどのように受け継いできたか」と、「それは個体や個人のなかだけでどのように発達したか」とがあることに気づいた学者のアプローチのことです。つまり、鳥はなぜ飛ぶのかという疑問に対して、「揚力を生じさせる羽があるから」とするかもしれないし、あるひとは「ほかの動物は陸生生物だったから」とするかもしれないし、あるひとは「恐竜時代から羽を受け継いだから」とするかもしれないし、あるひとは「羽化のおかげで羽が成長して飛行できるから」とするかもしれません。なぜに対する答えというのは、実はいくつかのバリエーションがあってひとつではないということを教えてくれます。

この話は、たまたま私が説明しやすい「知識」の話でしたが、生活はもっともっと豊かで、もっともっと説明しにくくて、もっともっと入り組んでいて、もっともっと注釈を必要としていることばかりです。その豊かさをすこしだけ解き明かしてくれるのが、私にとって「ジュルナル/日記」というものでした。だれなのかもしらないひとの日記やブログを読むごとに、明確な名称のラベルをはりつけることのできないなにかについて理解できた気がするようになりました。日記というもののなかにあるその芳醇な確信は、どの専門書を読んでも、どの教科書を読んでも、どの名作集を読んでも得られなかったもので、私はここから世界を理解するんだとはじめて入り口を見つけたような気がしました。

だから、ラゴンジュルナルなんです。ときには名称のあるもの、ときには名称のないもの。生活のかけらがここで読めますように、営んでいきます。

あいさか